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ch24
ch25
ch26
- ch27
- ch28
+ ch27
+ ch28
ch29
ch30
ch31
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- 「聖剣」は統合された。船長たちはアンカーを使って、北大西洋の指定位置に転移したようね。
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- リヒトホーフェン閣下——
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- はっ。
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- ワットさんと飛行器の暖機運転をしてください。いつでも飛べるように。
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-
- 承知した!
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- 了解しました!
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- アリス——
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- 何なりと。
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- 十分の一の計算リソースを使って、こっそり市民に物資を配給してください。
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- あなたは名目上は私の人質。「私にコントロールされている」機能を避けて実行するように。
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- ……了解しました。
-
-
- ネイトは彼女のバックアップを。一般市民に、アリスは味方だと教えてあげて。
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- りょうかいっす。
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- それから……シェリー会長閣下。
-
-
- ……ふふ、ついに私の出番か?
-
-
- ええ。あなたにはアリスのロボットにこっそり「逃された後」、機が熟したら皆を率いて私に反抗してちょうだい。
-
-
- 問題ない。はじめてでもないしな。
-
- 君こそ、逃げきれなかったとしても悪く思わないでくれよ?
-
-
- 肝に銘じておくわ。
-
- ではタレス——本当に私と一緒に逃亡するのね?
-
- 砂漠を越えないと、利用できる「アンカー」の出口はないのよ?
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-
- は?館長、今さら何を言っておるのじゃ。
-
- こんなでかい仕事、「一人や二人の共犯者」がいないと話にならんじゃろ?
-
- お主は今、正真正銘「臨時会長」の職権を乱用しておるだろう?
-
- 都市を緊急事態に入らせ、衛星通信を規制し、「前統治者」と「その命令を実行するもの」を抑え、「面従腹背」なロボットに秩序を維持させておる。
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- こんな面白いこと、我が最後まで参加せんでどうする?
-
- ……それにじゃ、陰謀論から見れば、お主の今の権力は我が報告した例の件で得たものじゃろ?
-
-
- 本当にいいの?二度とこの都市に戻ってこれないわよ。
-
- 私はスパイ、果てない波の向こうにある国のね。
-
- あなたたちだけが持つ衛星システムを利用するために、大図書館に潜入しここまで上り詰めた。
-
- それは特別な時代の、特別な行動。だからこそ、最後にこんな茶番を演じなければならない。
-
- ……茶番の時代は、茶番によって終わらせるべきだから。
-
-
- ……
-
- 館長、お言葉じゃが——
-
- お主がそういう面倒な人間だからこそ、お主について、最後まで茶番を演じきりたいのじゃよ。
-
- 衛星でアンカーの構造を観測し、聖剣に指示を出し、汚染されたヨーロッパ大陸を世界の泡から切り離す——
-
- こんなかっこいい計画、それにお主の中の矛盾だらけの価値観の葛藤——
-
- ——お主は我にただ見ていろと本気で言えるのか?
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- 哲学者として、それは出来かねる。
-
-
-
-
-
- うーん、「驚天動地」な計画とは言うけれど——
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- 結局、チリからアンカーを通して北海まで来ても、私たちはただ見ているしかないんですね。
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- なんというか……自分が崩壊エネルギー分解ミサイルか何かになった気分です。
-
-
- ハハハハ、それはほら、ひとりひとり役割が違うからだよ。
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- 「主役は遅れて登場する」と言うじゃないか。
-
- 衛星を駆使して、折り畳んだ空間をリアルタイムで観測する。世界の欠片が切り落とされたら、すかさず消滅させられるように巨砲を編成する。地上部隊をあらゆる二次災害に対応させるべく待機させる。
-
- これらの行動を半日以内に実施可能にしたのは、あんたが誰にも替えられない最後の止めを刺してくれるからなんだぞ?
-
- ……身の程知らずな私と違ってな。
-
-
- ……?
-
-
- この前言っていたじゃないか、過去の話になると私がはぐらかすって。
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- 私が「聖剣」と潜水艦を拾った話は本当だ——だが、この二つの幸運の間にあった黒歴史を言及したのは一回きりだったはず。
-
-
- ……あなたに黒歴史じゃない過去なんてないと思いますけど。
-
-
- ハハハ、「国王一座」を創設した人間に随分と手厳しい。
-
- コホン、冗談はここまで。私は……知っての通り、この船の全員に地球の大半を渡らせた張本人だ。
-
-
- それは、聖剣を壊してしまったからでしょう?未知の試みは、必ずしも望み通りの結果にはならないわけですし……
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-
- 確かにそうだが、望みはないと知っていても無理矢理試みて、その代償に多くの人間が数年働いてやっと挽回できたなら……そいつは愚か者だ。
-
-
- 自分のことを言っているんですか?
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-
- ハハハハ、他に該当しそうな知り合いがいるのかい?
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- 私があの剣を拾った時、こんな評価をもらったんだ。
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- 「この数万年、出会った中で一番身の程を知らない人間。なんちゃって。」
-
- ……今から思えば、聖剣の主になりたいのに、使用中の不確かな要素に対抗するためのエネルギーを供給できないことを言っていたのだろう。
-
- あんたも知っての通り、あの剣は物事をわきまえない性格をしている。
-
- だから、当時私たちは試みたんだ。……絶対に成功しない試みを。
-
- 結果は知っての通り、聖剣はバラバラになり、事件自体の記憶もなくした。その欠片を探して修復させるために、二十数年かかった。
-
- 私は自業自得だが、世界にとっては「壁」を二十年早く壊せる可能性を失った。
-
- 実際、シュレーディンガー博士と出会わなければ、「勇気の宝石を見つけていれば99%成功した」ことすら知らなかった。
-
- 彼女がいなかったら、私は酔っ払ったハエのように当てもなく探し続けていたのだろう。私たちが今ここで肩を並べることもなかっただろうね。
-
- だが、事実は小説よりも奇なり。「勇気の宝石」を見つけ、長い剣探しの旅に進捗があったところで、あんたに出会った。
-
- ……正確には、誰かが無線であんたたちの出現を予言した。
-
-
- ……?
-
-
- 当時は、相手が誰かもわからなかった。でもあれは正確無比な予言だった。
-
- あんたたちの着陸地点と時間、それと「崩壊エネルギー適正」を精確に計算していた。
-
- 今思えば、本当は直接接触したかったのだろう。どこにも行ける船長と違って、会うには距離が遠すぎたから、背後に隠れて私をけしかけたんだろうね。
-
-
- あら、バレていたの。
-
-
- ……議長?
-
-
- 前にも言ったけど、共和国はこの半世紀の間、ずっと「アンカー」を有していた。力は衰えていても、まだ機能はしていた。
-
- 真田幸村の件でもわかるように、理論上、「アンカー」は「壁」の中以外のあらゆる場所の強烈なエネルギー波動を観測できる。
-
- だから、これも予想がつくと思うが……
-
- 我々は数年前にデータや証言、伝説を元に、シェイクスピア船長の身に何かあったと憶測を立てた。そして彼女が聖剣を修復できることを前提に、今実施している作戦を立てたのだ。
-
-
- な——ッ
-
-
- ふふ、「パチャクテク行動」が一人の政治家と数人の作戦参謀が推測だけで作ったものだとでも?
-
- ……確かに、我々は誰もが驚くような武器を用意していなかった。だが、あなたたちの出現は、「星語者」が犠牲になる可能性を大いに減らしてくれた。
-
- そして同時にスパイを送り出し、アレクサンドリアの衛星システムのコントロールを奪い、世界の泡の切り離しをサポートさせることにした。
-
- こんなこと、一朝一夕の思いつきで為せることではない。
-
- 皆の主観的な意見は尊重する。だからこそ、あなたたちには必要かつ、100%確証のある情報しか渡さないようにしている。
-
-
- ……ちょっと回りくどくないですか?
-
-
- 認めよう。
-
- だが、「己の欲せざる所は人に施すこと勿れ」が私のやり方だ。
-
- 「年寄り」が若者に懇切丁寧に忠告しなければならないことなど存在しない。
-
- ほとんどの「年寄り」はただ、細々とした経験を持っているだけだ。
-
- 彼らは失敗を経験した。自分の過去が失敗に満ちていることはわかっていても、本当に正しい道の辿り方なんて知らない。
-
- すべての命は、それぞれごく少ないことしか経験できない。
- だから我々が間違いの経験を百個積んでも、数千という未知の罠が未来で待っている。
-
- だから、「現在」とは過去と未来の交差点でしかない。いついかなる時、誰もが新しいスタートラインに立っている。
-
- その人と人の軌跡が、自然と我々の運命を結びつけるんだ。それが「発展的な見方」となる。
-
- ……こと「世界を変える」点に関しては、我々をただの後方スタッフだと思ってくれて構わない。
-
-
- ……この計画が私にはただのチャレンジで、あなたたちには世界の命運を決めるほどの意味を持っているとしても?
-
-
- ええ。
-
- 強いて言えば、「救世主」のレッテルを貼られたなら、もっとフリーダムにした方が良いと思う。
-
- 孔子はこう言った。
-
- 「吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑はず。五十にして天命を知る。六十にして耳順ふ。七十にして心の欲する所に従ひて矩を踰えず。」
-
- ——彼が本当に教えたかったのは、心の自由を持たない人間に、堂々と立てるような君子の器量は持てないということなのではないだろうか。
-
-
- ……
-
-
- ……そろそろ時間だ。ビアンカ、今からすることの復唱を。
-
-
- はい!
-
-
-
-
- 空は光の深淵。
- 海がすべてを飲み込む時、空もすべてを解き放っている。
- 宇宙は膨張し、量子は揺らぐ。
- 遥か遠く離れた二人の孤独な神は、光り輝く新たな朝日を求めた。
- トナティウ。朝日も神々の血を欲していた。
- 聖剣は沈黙している。擬人機能を停止し、全力で計画の最後のシミュレーションをしている。
-
-
-
-
-
- お気をつけて、ビアンカ様。
-
-
- ええ、行ってきます。
-
-
-
-
- 行くよ、デュラ。
-
-
-
-
- 戦乙女は真上からアンカーの入り口へと飛び込んだ。
- 強い風が吹いた。
- 聖剣の力が彼女と融合し、一体化していく。
- 深淵の中、永遠と思えるような穴でエネルギーが起伏し、真昼の夕暮れと真夜中の黎明が混ざり合う。
-
-
-
-
- 水に飛び込むように、自由落下の慣性が戦乙女を光と闇の狭間に送り込んだ。
- 聖剣は暗闇の中にいても光を放ち、見る人を安心させる。
- 遥か彼方からの電波に導かれ、ビアンカ・アタジナは予定の攻撃ポイントに着いた。
-
-
-
-
- じゃあ……はじめましょうか。
-
-
-
-
- 一瞬にしてエネルギーが放たれ、戦乙女と聖剣の姿が光の嵐になった。
- 空間の根が、眠れる美女の森の茨のように容赦なく烈火で焼き切られる。
- アンカーの中心、異なる次元の空間が乱雑に絡み合う。
- しかし、聖剣が通る場所は鏡のように綺麗に切断されていった。
-
-
-
-
- いくつ、目まぐるしい空間を通過したか。
- いくつ、息苦しい次元の障壁を突破したか。
- 体内の崩壊エネルギーが血管の中で沸騰しているように、勢いよく手の中の武器の先端へとほとばしる。
- きっと持ちこたえられる。
- 何としても持ちこたえねばならない。
- 時間が止まったかのようなその瞬間……
-
-
-
-
- ……星空が彼方より奇妙に広がり始めた。
- あれは世界の泡の光景だ。
- すべての次元を捻じる境界、マイクロ宇宙の背景。
- 力を使い果たした戦乙女は歯を食いしばり、してやったりと笑みを浮かべる。
- 切り離し作業は完了した。
- 地表の人々に知らせて、滅びの一撃を放つ時がきた。
-
-
-
-
-
- ……各員に告ぐ!司令部が「戦乙女の合図」を確認した!
-
- 繰り返す、司令部が「戦乙女の合図」を確認した!
-
-
- 列車砲陣形、ゼロ級配備へ移行!
-
- 各射撃ユニット、最新情報により照準を修正!発射用意!
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- 10……
- 9……
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- 8……
- 7……
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-
- 6……
- 5……
-
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- 4……
- 3……
-
-
- 2……
- 1……
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-
-
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- 目標出現!撃てぇッ!
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- 「あなたの見た獣は、昔はいたが、今はおらず、そして、やがて底知れぬ所から上ってきて、ついには滅びに至るものである。」
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-
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- 「地に住む者のうち、世の初めからいのちの書に名をしるされていない者たちは、この獣が、昔はいたが今はおらず、やがて来るのを見て、驚きあやしむであろう。」
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- 「彼らは小羊に戦いをいどんでくるが、小羊は、主の主、王の王であるから、彼らにうち勝つ。」
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- 「また、小羊と共にいる召された、選ばれた、忠実な者たちも、勝利を得る。」
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- 「またわたしが見ていると、天が開かれ、見よ、そこに白い馬がいた。それに乗っているかたは、『忠実で真実な者』と呼ばれ、義によってさばき、また、戦うかたである。」
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-
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-
- 「その目は燃える炎であり、その頭には多くの冠があった。また、彼以外にはだれも知らない名がその身にしるされていた。」
- 「彼は血染めの衣をまとい、その名は『神の言』と呼ばれた。」
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+ 「성검」이 완성됐어요. 선장 쪽에선 앵커 포인트를 사용해 북대서양의 지정 위치에 도달한듯하군요.
+
+ 리히트호펜 각하——
+
+
+ 그래.
+
+
+ 당신과 와트 씨는 비행기를 예열해 주세요. 돌발 상황이 발생하면, 그 큰 녀석이 언제든 이륙할 수 있게요.
+
+
+ 알겠다!
+
+ 알겠습니다!
+
+
+ 앨리스——
+
+
+ 지시를 내려주세요.
+
+
+ 연산력의 10분의 1을 할당해, 몰래 시민들에게 물자를 배급해 주세요.
+
+ 명심하세요, 여러분은 명목상 제 인질입니다. 이 일을 하실 때 「제 통제를 받고 있다」라는 건 숨기셔야 합니다.
+
+
+ ……잘 알겠어요.
+
+
+ 네이트, 그녀를 도와주세요. 일반 시민들에게 그녀가 자기들 편이라는 걸 알게 해야 해요.
+
+
+ 문제없어!
+
+
+ 그리고——셸리 각하.
+
+
+ ……훗, 이제 내가 나설 때인가??
+
+
+ 맞아요. 앨리스의 로봇이 「몰래 도망갈 수 있게」 해주시고, 시간이 되면, 모두를 모아 제게 대항할 수 있도록 해주세요.
+
+
+ 식은 죽 먹기 군. 이런 일을 처음 하는 것도 아니니.
+
+ 오히려 자네가 걱정이군. 만약 도망칠 시간이 모자라다 해도 날 탓하진 말도록.
+
+
+ 고마워요. 그 조언, 명심해둘게요.
+
+ 그럼 탈레스——정말 마지막에 저와 함께 도망칠 생각이신가요?
+
+ 사용 가능한 「앵커 포인트」 출구는 사막을 넘어서야 찾을 수 있는데도요?
+
+
+ 흠? 관장, 여기까지 왔는데, 여전히 더 물어볼 게 있는가?
+
+ 그런 큰일을 하려는데, 「공범자 한둘」은 있어야 하지 않겠나?
+
+ 이제부터 진심으로 「임시 회장」의 권력을 남용할 생각이지 않은가?
+
+ 긴급 사태를 선포해, 위성의 모든 대역을 통제하고, 눈앞의 「전 통치자」와 「기술자」를 억류하며, 「순종하는 척, 뒤에선 음모를 꾸미는」 로봇들로 하여금 질서를 통제한다——
+
+ 이런 흥미로운 일을 날 빼놓고 혼자 하려는 건가?
+
+ ……게다가, 음모론적인 면에서 봐도——지금 자네의 권력은 바로 내가 보고한 그 사건 때문이지 않은가?
+
+
+ 다시 한번 생각해 보세요. 이렇게 하면 당신도 영원히 이 도시로 돌아올 수 없게 돼요.
+
+ 저는 끝없는 파도 너머의 나라에서 온 「스파이」에요.
+
+ 지금처럼 여러분들의 독자적인 위성 시스템을 훔치려, 온갖 노력을 통해 대도서관에 잠입해, 지금의 자리까지 올라오게 되었죠.
+
+ 이건 특별한 시대에 행해진 특별한 행동. 그렇기에 지금 이렇게 여러분들과 연기를 해야 하는 거죠.
+
+ ……희극의 시대는 희극으로 끝나야 하니까요.
+
+
+ ……
+
+ 관장, 솔직히 말하자면——
+
+ 자네가 이렇게나 뼛속까지 성가신 사람이니, 나도 이 희극의 끝을 함께하고 싶다는 걸세.
+
+ 위성을 사용해 앵커 포인트의 구조를 관측하고, 성검을 지휘해, 오염된 유럽 대륙을 거품 세계에서 도려낸다——
+
+ 이런 멋진 계획과, 자네 스스로의 모순된 가치관의 갈등까지——
+
+ ——그대는 내게 이걸 보고 그냥 구경만 하라는 건가?
+
+ 철학자로서, 내가 이를 수수방관만 할 수 있을 것 같은가?
+
+
+
+
+
+ 음…… 다들 「천지를 뒤흔들」 계획이라 하던데——
+
+ 결국 칠레에서 앵커 포인트를 통해 북해까지 도달했는데, 우린 한 일이 아무것도 없네.
+
+ 뭐랄까…… 붕괴 핵분열 미사일 같은 취급을 받는 느낌이야.
+
+
+ 하하하하, 이른바 「분업」이란 거지!
+
+ 이른바 「클라이맥스」는 극의 막바지에 나와야 하니까.
+
+ 탐사 위성을 제어해 접힌 공간에 실시간으로 위치시키고, 거포 대열을 편성해 잘라낸 세계의 파편을 완전히 폭파시킬 준비를 하며, 지상 부대를 배치해 각종 2차 재해에 대비한다——
+
+ 이게 반나절만에 실행에 옮겨질 수 있게 된 건, 네가 다른 아무도 할 수 없는 그 「홈런」을 날려줄 수 있기 때문인걸?
+
+ ……예전의 그 오만했던 나도, 이걸 보면 아무 말도 못 했겠지.
+
+
+ ……?
+
+
+ 전에 나한테 뭐라 했잖아, 과거 얘기가 나오면 내가 항상 말을 돌린다고.
+
+ 비록 내가 「성검」과 잠수함을 그냥 주운 건 사실이지만——이 두 행운 사이에 일어난 흑역사에 대해, 분명 전에 한 번 가볍게 얘기한 적이 있었지.
+
+
+ ……네 과거에 흑역사가 아닌 게 있었나.
+
+
+ 하하하하, 「왕국 극단」을 설립한 나를 이렇게나 놀리다니, 조금 너무하잖아!
+
+ 크흠, 농담은 여기까지. 나는…… 너희도 알다시피, 이 배의 모두로 하여금 지구를 반바퀴나 돌게 만든 장본인이야.
+
+
+ 응? 너 혼자 성검을 망가뜨려버린 얘길 하려는 거야? 원래 잘 모르는 일을 할 땐, 마음에 안 드는 결과가 생길 수도 있는 거잖아?
+
+
+ 불가능함을 알면서도 억지로 시도한 탓에, 그걸 만회하려 수많은 사람들이 몇 년을 고생하게 만들었으니——정말로 어리석었지.
+
+
+ 선장의 지금 얘기…… 자기 얘기야?
+
+
+ 하하하하, 네가 아는 사람 중에, 이런 설명에 맞는 사람이 또 누가 있겠어?
+
+ 있지, 내가 그 검을 집었을 때, 당시 그게 나한테 내린 평가는——
+
+ 「너는 내가 수만 년간 만난 녀석들 중에 가장 재능이 없네. 장난하는 거야?」
+
+ ……이제 와서 생각해 보면, 내가 주인이 되고 싶어도, 사용상 불안정 요소를 대처하기 위한 추가적인 에너지의 제공이 불가능하다는 의미였겠지.
+
+ 그리고 너도 알다시피, 저 검의 성격은 「불로 뛰어드는 나방」과도 같으니까——
+
+ 그래서, 그때, 결국 저질러버리고 말았지…… 엄밀히 말하자면 결코 성공할 수 없는 시도였어.
+
+ 결과는 보다시피야. 검은 산산조각 나, 당시의 기억을 잃게 되었어. 나 스스로도 그 잔해를 찾고 복구하는데 20년이란 세월을 보냈지.
+
+ 내게 있어선, 당연히 자업자득인 거지만——이 세계에 있어선, 그 「방벽」을 무너뜨릴 기회가 20년이나 늦춰지게 된 거니까.
+
+ 사실상, 슈뢰딩거 박사와 만나지 못했다면, 「용기의 결정을 찾는 것만으로도 99% 성공」이라는 사실조차 몰랐을 거야.
+
+ 그녀가 아니었다면…… 분명 술에 절여진 파리처럼 대책 없이 뒹굴고 있었겠지…… 우리가 이렇게 마주할 일도 없었을 테고.
+
+ 정말, 현실은 참 우연의 연속이야——우리가 「용기의 결정」을 찾고, 다음 단계로 넘어갈 때, 우연히 너흴 만났지.
+
+ ……혹은, 누군가가 전파로 너희들이 나타날 걸 예언해 준 것이려나?
+
+
+ ……?
+
+
+ 그때 우린 그 전파를 보낸 상대가 누군지 알지 못했어. 하지만 정말 기묘한 건…… 너무나도 정확한 예언이었다는 거야.
+
+ 그 상대는 너희들이 내려올 위치와 시간을 정확하게 계산하고 있었어. 심지어 너희들의 「붕괴능 적응성」까지도 말이야.
+
+ 지금 생각해 보면, 너희들과 직접 만나고 싶어 했지만——너무 멀어 그럴 수 없어, 결국 뒤에서 나를 유도한 거 아닐까…… 나는 상대적으로 어디든 여행할 수 있는 선장이니까.
+
+
+ 어머, 결국 눈치채셨네요.
+
+
+ ……의장님?
+
+
+ 여러분도 알다시피, 공화국은 반세기 동안 쇠퇴를 거듭해왔지만, 「앵커 포인트」는 여전히 유용하게 제어해오고 있었습니다.
+
+ 사나다 유키무라 씨의 경우처럼, 이론상 「앵커 포인트」는 「방벽」 내부를 제외한 모든 곳에 일어나는 에너지 변동을 관측할 수 있습니다.
+
+ 그럼 다음 사실도 상상하실 수 있겠죠.
+
+ 우린 수년 전부터 데이터와 증언, 전설을 바탕으로 셰익스피어 선장에게 일어났던 일을 추측해——그녀가 성검을 복원할 수 있을 거란 전제로 지금의 작전 계획을 세우기 시작했습니다.
+
+
+ 무슨——
+
+
+ 풋, 설마 「파차쿠티 작전」이 겨우 정치인과 몇몇 참모의 어설픈 예측만으로 준비된 줄 알았나요?
+
+ ——분명, 저희에게 모두를 놀랠만한 무기가 준비된 건 아니었습니다. 실은 오히려 여러분들이 나타난 덕에, 「별을 얘기하는 자」의 희생을 줄이는데 큰 도움이 되었어요.
+
+ 하지만, 여러분도 아시다시피, 스파이를 침투시켜, 알렉산드리아의 위성 시스템의 통제권을 빼앗아, 거품 세계 절단 작전을 위한 항법 지원을 제공한다——
+
+ ——이건 결코 홧김에 바로 할 수 있는 게 아니죠.
+
+ 저흰 여러분의 의견을 매우 중요하게 여기고 있습니다. 그렇기에, 저흰 여러분들이 필요로 하는, 그리고 100% 확실한 정보만을 제공해 드리고 있어요.
+
+
+ ……너무 얘기를 돌려 말씀하시는 것 같은데요?
+
+
+ 그 점은 인정할게요.
+
+ 하지만…… 「자기가 싫은 것을 남에게 강요하진 말라」라는 것이 제 일관된 방식이라서요.
+
+ 저는 언제나 이렇게 믿고 있습니다. 소위 「연장자」라 해서 젊은이들이 「경청」할만한 중요한 충고를 해주는 일은 딱히 없다라고요.
+
+ 절대다수의 「연장자」는, 그저 각양각색의 파편화된 경험을 가지고 있을 뿐이니까요——
+
+ 그들은 종종 뼈아픈 실패를 경험해왔죠. 대부분 자신의 과거가 잘못으로 가득 차 있는 건 알지만, 진정으로 어떤 길이 올바른지는 알지 못해요.
+
+ 모든 인생 역정들은 하나의 실험과도 같죠——각각의 개개인들은 그중 극히 일부만을 경험하고——
+ ——우리가 100개의 실패를 경험해왔다 한들, 미래엔 수천 개의 미지의 함정이 우리를 기다리고 있을 겁니다.
+
+ 그래서, 「현재」는 그저 과거와 미래의 교차점에 불과하고, 모든 사람들은 매 순간 새로운 출발점에 서있게 되니——
+
+ 그 사람과 사람 사이의 궤적은 자연스레 우리의 운명으로 이어지게 되죠. 이른바 「비전의 확장」이랄까요.
+
+ ——그러니 「세상을 개변시킨다」는 점에서, 저희들을 그저 뒷바라지나 하는 사람들로 여기셨으면 합니다.
+
+
+ ……제겐 그저 하나의 도전인데, 당신들에겐 모든 운명이 걸린 일 아닌가요?
+
+
+ 그렇죠.
+
+ 하지만 솔직히 말하자면…… 「구세주」란 칭호를 가진 사람이야말로 좀 더 자유로울 필요가 있다고 생각합니다.
+
+ 공자도 이렇게 말하지 않았나요?
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+ 「나는 열다섯에 배움에 뜻을 두었고, 서른이 되자 뜻이 확고해졌으며, 마흔이 되니 흔들리지 않았고, 쉰에 천명을 깨달아, 예순엔 귀가 순해져 어떤 말이든 편하게 받아들일 수 있었고, 일흔엔 마음 가는 데로 해도 법도에 어긋나는 일이 없었다.」
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+ ——제가 이해한 바로, 이 교육자가 진정으로 하고 싶어 했던 말은, 마음의 자유가 없는 사람은 하늘을 떠받칠 그릇이 될 수 없다는 걸 의미하는 게 아닐까 싶어요.
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+ ……
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+ ……시간이 거의 다 되었네요. 비앙카 양, 앞으로 해야 할 일을 다시 한번 점검하도록 하죠.
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+ 좋아요!
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+ 하늘은 빛의 심연이다.
+ 바다가 모든 것을 삼킬 때, 하늘은 모든 것을 해방한다.
+ 우주는 팽창하고, 양자는 변동한다.
+ 저 멀리 떨어진 두 고독한 신이, 하나의 찬란한 새로운 태양을 갈구하고 있다.
+ 토나티우, 태양도 마찬가지로 신의 선혈을 갈구하고 있다.
+ 성검은 아무런 말이 없었다. 인격 기능을 끄고, 최종 계획을 위한 연산을 하느라 여유가 없었다.
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+ 조심히 다녀오세요, 비앙카 님.
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+ 응, 다녀올게.
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+ 가자, 란달.
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+ 발키리는 앵커 포인트의 입구 위로 곧바로 뛰어내렸다.
+ 강한 바람이 불어온다.
+ 성검의 힘은 천천히 그녀와 융합되어, 그녀와 하나가 되었다.
+ 심연 속 에너지가 출렁이는 영원의 우물에서 정오의 황혼과 자정의 여명이 한데 섞이고 있었다.
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+ 마치 다이빙을 하듯, 자유 낙하로 인한 관성은 발키리를 빛과 어둠의 틈 사이로 밀어 넣었다.
+ 성검은 칠흑 같은 어둠 속에서도 보는 사람을 안정시키듯 빛을 내뿜고 있었다.
+ 아득히 먼 곳에서 오는 전파 신호를 따라, 비앙카·아타지나는 예정된 공격 위치에 다다랐다.
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+ 그럼…… 이제 시작하자.
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+ 순간 에너지가 방출되며, 발키리와 성검은 빛의 허리케인이 되었다.
+ 공간의 뿌리들은, 잠자는 숲속의 미녀에서 나오는 가시덤불처럼, 불길에 의해 가차 없이 잘려나갔다.
+ 앵커 포인트의 중심엔 수많은 공간의 뿌리들이 뒤엉킨 잡초들처럼 제멋대로 얽혀있었다——
+ 하지만, 성검이 지나간 자리엔, 수천의 세계들이 거울처럼 깔끔하게 잘려나가 있었다.
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+ 이 눈부신 공간들을 얼마나 누벼왔는지 모르겠다.
+ 이 숨막히는 방벽들을 얼마나 돌파해왔는지 모르겠다.
+ 혈관을 끓게 하는듯한 몸속의 붕괴능은 손에 쥔 치명적인 무기의 끝에서 마구잡이로 날뛰고 있었다.
+ 그녀는 자신이 버틸 수 있다는 걸 알고 있었다.
+ 그녀는 자신이 버텨야만 한다는 걸 알고 있었다.
+ 시간마저 얼어붙은 것 같은 그때——
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+ ——한편의 별하늘이 멀리서부터 기이하게 늘어지기 시작한다.
+ 거품 세계가 시야에 들어온다.
+ 모든 왜곡된 차원의 경계, 작은 우주가 놓여진 배경이 되는 곳.
+ 힘이 다한 발키리는 이를 악물며 회심의 미소를 지었다——
+ 절단 작업이 완료되었다.
+ 이제 지상의 사람들에게 연락해, 최후의 일격을 날리도록 해야 한다.
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+ ……전군 주목! 지휘부가 「발키리 신호」를 받았다!
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+ 반복한다——전군 주목! 지휘부가 「발키리 신호」를 받았다!
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+ 열차포 진열, 0급 준비 태세에 진입!
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+ 사격 제원은 최신 신호에 따라 조정하라! 발포 준비!
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+ 10……
+ 9……
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+ 8……
+ 7……
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+
+ 6……
+ 5……
+
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+ 4……
+ 3……
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+
+ 2……
+ 1……
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+ 목표 출현! 발포!
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+ 「네가 본 짐승은, 전엔 있었으나, 지금은 없다, 그것은 밑도 끝도 없는 구덩이에서 다시금 올라올 것이고, 또다시 몰락할 것이다.」
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+ 「창세 이래 생명의 책에 이름을 남기지 못한 모든 지상의 짐승들은, 이전엔 있었지만, 지금은 없다. 이후에 다시 살아날 수 있는 건 거의 없을 것이다.」
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+ 「그들은 어린 양과 싸울 테지만, 어린 양은 반드시 그들을 이길 것이니, 이는 어린 양이 모든 주인 중의 주인, 모든 왕 중의 왕이기 때문이다.」
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+ 「이 어린 양을 데리고 있는 자는, 신의 부름을 받게 되고, 선택받아, 이에 충성을 다하는 자는 반드시 승리할 것이다.」
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+ 「나는 보았다, 하늘이 열린 것을. 그곳엔 백마가 있고, 그 위론 성실과 진실이라 불리는 자가 타고 있어, 그는 공의를 위해 심판하며 싸울 것이다.」
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+
+ 「그의 눈은 불꽃이 이는 듯하고, 그의 머리엔 수많은 왕관들이 씌워져 있다. 또한 거기엔 이름 하나가 쓰여있는데 본인 이외엔 무슨 뜻인지 아무도 알지 못한다.」
+ 「그는 피로 적셔진 옷을 입고 있으며, 그의 이름은 『신의 말씀』으로 불린다.」
- 注釈:
- 『ヨハネの黙示録』より。
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- ……
- …………
- ………………
- 真昼の星空……
- ……成功したのか?
- わからない。でも、今の所は計画通りだ。
- リタさん、こちら司令部。ビアンカは戻ってきたか?
- ザッ——リタより司令部へ。ビアンカ様は無事着陸しました。
- よろしい。彼女は今体力を使い果たしているはず。ケアをお願いします。
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- この世界の泡にある五分の四は、人々の足元で再編しはじめている。
- 「ヨーロッパ」として存在していた五分の一は、聖剣により切り落とされ、苛烈な砲火に砕かれた。
- すべてが順調に、計画通りのように見えた。
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- ……奇妙な化け物が地表に降り立つまでは。
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주역:
+ 이상 『신약성경·계시록』에서 인용.
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+ ……
+ …………
+ ………………
+ 대낮에 별들이 펼쳐진 하늘이라니……
+ ……성공한 건가?
+ 잘 모르겠네요. 하지만 아직 계획을 벗어난 건 아무것도 없어요.
+ (호출음) 리타 양, 여기는 지휘부. 비앙카 양은 괜찮은가요? 상황이 어때요?
+ (전파음) 리타가 지휘부에 보고합니다. 비앙카 님은 성공적으로 착륙했고, 무사합니다.
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+ 좋아요. 분명 체력이 바닥났을 테니, 잘 돌봐주도록 하세요.
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+ 남은 5분의 4의 세계가, 모두의 발밑에서 재구성되고 있다.
+ 「유럽」이라 불리던 5분의 1은 성검에 의해 잘려나가, 맹렬한 포화를 맞고 와해되어 산산조각이 났다.
+ 모든 게 순조롭고, 모든 게 통제하에 들어와있어 보인다——
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+ ——이 기괴한 괴물이 지상에 내려오기 전까지는.
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